G20大阪サミットで採用された「ハラールしょうゆ」とは

G20大阪サミットで採用された「ハラールしょうゆ」とは

7/4(木) 14:40配信

日本食糧新聞

キッコーマン食品の「ハラールしょうゆ」が6月28、29日の「G20大阪サミット2019」で使用された。会場内で使われる醤油に採用され、調理とつけ・かけ、すべてに用いられた。インバウンド消費向けにお墨付きを得た格好。訪日客をターゲットにした提案営業につなげる。

G20サミットの提供メニューはムスリムに配慮し、「ハラールしょうゆ」が選ばれた。首脳向けコース料理とは別に、37の国・機関の代表団向けレストラン、プレスダイニングなどで使用された。オリジナルの醤油皿も100枚用意し、卓上使いを促した。

「ハラールしょうゆ」は国際的なハラール機関であるHFFIAから認証。厳格とされるマレーシアなどの機関と相互認証し、幅広いムスリムへ対応可能という。アルコール発酵を行わず、発生を抑えるために小麦不使用。普通の濃口に近い味わいを、独自醸造で実現して、グルテンフリー料理にも使える。

キッコーマン食品は飲食店のインバウンド対策を近年、提案して推進。ハラールやビーガン、ベジタリアン向けのレシピを充実し、そのまま使える「豆乳でつくったスープ」などを紹介している。「ハラールしょうゆ」のG20使用で、高まるインバウンド需要にさらに応える。

日本食糧新聞社

WBS株式会社英語サイト

WBS株式会社中国語サイト