JA熊本中央会 外国人受け入れ支援機関に

JA熊本中央会 外国人受け入れ支援機関に

8/31(土) 11:07配信

熊本日日新聞

 JA熊本中央会は、4月にスタートした特定技能制度による外国人労働者の受け入れを支援する「登録支援機関」に決まり、30日、熊本市中央区の同会で開所式を開いた。

同機関は同制度に基づき、法務省が登録する。企業や農家などの受け入れ機関からの委託を受け、外国人に対し生活面や各種届出などの支援を行う。

中央会は、単位農協や各農家ではマンパワーが足りないため支援を担うのは難しいと判断、受け皿になることを決めた。県域組織が支援することで、各地の農繁期に合わせて働き手が地域間を移動できるなど労使双方にメリットもあるという。

農業現場が外国人を必要とする背景には、過疎化や熊本地震からの復興需要による慢性的な人手不足がある。

登録は16日付。本年度は、阿蘇や玉名地域のJA選果場や農家の受け入れを支援する予定。県によると22日現在、中央会を含め県内20機関が登録されている。

福島誠治・県農林水産部長ら約10人が出席した開所式で、宮本隆幸会長は「県農業を支える労働力確保に大きく貢献し、農家所得増大につなげたい」とあいさつした。(福山聡一郎)

(2019年8月31日付 熊本日日新聞朝刊掲載)

WBS株式会社英語サイト

WBS株式会社中国語サイト