大間初の地域おこし協力隊員は留学生/中国出身・弘大大学院の許文茜さん/「外国人と若者訪れる町に」

大間初の地域おこし協力隊員は留学生/中国出身・弘大大学院の許文茜さん/「外国人と若者訪れる町に」

10/3(木) 10:45配信

Web東奥

 中国出身の許文茜(きょぶんし)さん(25)が1日、大間町地域おこし協力隊員に着任した。同町が採用するのは初めて。許さんは弘前大学大学院地域社会研究科博士課程1年の留学生。既にほとんどの単位を取得しており、今後は休日を利用して論文執筆など研究活動を行いながら、同町で国際交流や観光PRなどに取り組む。

地域おこし協力隊は、都市圏などの人材に地方移住を促し、住民と連携し地域の活性化に向けて活動してもらう国の地域創生策。

許さんは昨年11月、子どもに中国語を教えるために初めて同町を訪れた。その際、町民との触れ合いを通して地元の温かさを感じ、好印象を持ったという。

一方、高齢者のコミュニティーをテーマに研究している許さんには高齢化率の高さなど課題も見え、町のために何かできないか-との思いが高まったという。

同日、大間町役場で行われた辞令交付式で金澤満春町長は「姉妹都市がある台湾を中心とした国際交流や地域の情報発信に取り組んでもらいたい」と期待を込めた。許さんは「大間町の魅力は日本の原風景があるところ。外国人や若い人にたくさん来てもらえるよう頑張る」と意気込みを語った。

許さんは今後、同町で町おこしや観光などを手掛ける「Yプロジェクト」(島康子代表)を拠点に、SNSで外国人向けに情報発信などを行う。

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