金属労協、ベア「6000円以上」…統一要求へ

読売新聞 12月2日(火)7時9分配信

自動車や電機など主な産業別労働組合(産別)でつくる全日本金属産業労働組合協議会(金属労協)は、2015年の春闘で、全社員の基本給を底上げするベースアップ(ベア)を月額6000円以上で統一要求する方針を固めた。

 ベア要求は2年連続だ。具体的な金額を掲げるのは、02年の1000円以来だ。金属労協が方針を決めたことで、15年春闘は高い水準で労使の攻防が展開されそうだ。

 12日の協議委員会で正式決定する。

 金属労協には、自動車総連、電機連合、金属機械産業のJAM、鉄鋼などの基幹労連、全電線の五つの産別が加盟し、組合員は約200万人にのぼる。

 金属労協は、上部組織の連合が掲げる「2%以上」の方針を参考に、加盟組合の標準的な月例賃金約30万円の2%に相当する「6000円」以上を要求することにした。物価の上昇に加え、自動車や光学機器、電気機械などの企業が円安で収益が大幅に改善しているため、従業員に還元するよう求める。

 

 

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