厚労相、台湾排除を批判 WHO総会、300億円拠出表明

厚労相、台湾排除を批判 WHO総会、300億円拠出表明

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共同通信

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テレビ電話会議方式で実施されたWHO総会で演説する加藤厚労相=19日午前、厚労省

 加藤勝信厚生労働相は19日午前(日本時間)、新型コロナウイルス対策を議論している世界保健機関(WHO)総会で演説し、WHOやワクチン開発を進める関係団体に対し、約2億7千万ドル(約300億円)の拠出を決定したと表明した。またWHO非加盟の台湾がオブザーバー参加できなかったことへの対応を批判した。 【写真】中国の医師や看護師の女性たちが丸刈りにされる

 加藤氏は「台湾のような公衆衛生上の成果を上げた地域を参考にすべきだ」と指摘。「特定の地域を取り残すべきではない。地理的空白を生じさせないことが、世界全体の感染拡大防止の目的にかなう」と強調した。  WHO総会は18~19日にテレビ電話会議方式で実施された。

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