技能実習生を特産品で応援 鹿児島・出水市
鹿児島テレビ
新型コロナウイルスの影響で一時帰国などができすにいる外国人を励まそうと、鹿児島県出水市が特産品を贈る事業を行っています。 出水市は、市内の事業所の技能実習生など外国人約550人を対象に、市の特産品を贈る生活応援事業を行っています。 贈られるのは、米やみそ・しょうゆ、地元で製造された菓子などの詰め合わせです。 8日、出水市役所で行われた特産品発送の出発式で、椎木伸一市長は「少しでも元気を出して、一緒になってコロナ禍を乗り切ろうというメッセージを込めました」とあいさつし、第1便がトラックに積み込まれました。 特産品が届いたJA鹿児島いずみでは、ベトナム人の技能実習生9人が詰め合わせの中身を確認していました。 技能実習生は「どれも本当に大好き。どうもありがとう」「うれしかった」などと話していました。 この事業の申請は3月5日まで受け付けられています。
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